夏もそろそろ終わりが近くなってきて、行楽シーズンがやってきますね!
出かける回数も多くなるのではないでしょうか?
長時間車に乗ってでかけたり、遠出で飛行機に乗ったり、
ゆったり船の乗って・・・なんて人もいるでしょうね!
ただ、乗り物酔いが心配という方もいらっしゃることでしょう。
乗り物酔いで楽しいおでかけが台無しにならないように、今回は乗り物酔いの原因や症状、克服できるのか?
酔ってしまったときにすぐに治せる方法はあるのか?
などについて解説していきたいとおもいます。
乗り物酔いの原因は?
揺れにより三半規管が刺激される
乗り物酔いしてしまう原因としては、車などの乗り物による揺れが大きく関係しています。
簡単に言ってしまうと乗り物酔いは目から入る情報と体の動きにギャップが起こり脳がその処理について行けなくて
起こってしまうようです。
専門的に言うと平衡感覚を司る内耳にある三半規管と目から入る視覚情報が、乗り物の加速や減速が不規則なことにより、ズレが生じた場合、その人の限界を超えてしまい体が対応しきれなくなってしまうことで、自律神経がバランスを崩してしまうことがあります。それが原因で車酔いの症状が現れます。
なので、自分で車の運転をされる方はそのズレがないので酔わないのしょうね!
乗り物内の不快な臭い
乗り物酔いの原因は不快なにおいで酔ってしまう事もあります。特に車やバスに乗っていると、芳香剤や独特な臭いなどが気になってしまう時がありませんか?
私は結構臭いに敏感でかなりストレスをかんじてしまいます。そのにおいが自律神経へのストレスとなって乗り物酔いを起こしてしまうようです。
睡眠不足や体調不良
車酔いや乗り物酔いの原因として、睡眠不足や体調不良もあげられます。睡眠不足や体調不良、疲労困憊というような場合も自律神経が乱れやすい原因なので、車酔いしてしまうことがあります。
乗り物酔いは克服できるか?
三半規管を鍛えよう!
乗り物酔いは三半規管が弱い人に起こります。
なので三半規管を鍛えれば乗り物に強い体を作る事ができるわけです。
鍛えることで酔わなくなると言うことも証明されているようですので、車酔いを克服できるような体を作るため、
ここからは、子供から大人まで簡単にできる三半規管の鍛え方をご紹介します。
後ろ向きの状態で歩く
障害物などがない場所で、ゆっくりと後ろ向きで歩きます。壁や物などに触れたりつかまったりせずに、歩くのがおすすめです。
目をつぶった状態で歩く
障害物などがない場所で、目をつぶったまま歩きます。この方法も壁や物に触れたりつかまったりせず歩くのがおすすめです。また慣れてきたら目を閉じた状態で後ろ向きで歩くのもいいと思います。
回転いすに乗って運動する
会社などにある回転するいすを使います。体勢はまっすぐで座り、椅子を左右両方に回転させます。慣れないうちは気持ち悪くなってしまいますが、慣れてきたらスピードを上げて行きましょう。いすがない場合でも目を閉じた状態でくるくると回ったりするのも三半規管が鍛えられるのでおすすめです。
他にも・・
・でんぐり返しの前転や好転を繰り返す。
・トランポリンを回転を入れながら飛ぶ
・目をつぶってスキップをするなどありますが
慣れるということが重要ですので日常に取り入れやすく無理のないように三半規管を鍛えてくださいね!
覚えておくといい予防方法
言葉で説明するよりとてもわかりやすい動画がありましたのでのせておきますね。子供向けに作られておりますが大人でも予防できるとおもいます。
他にも
・食べ過ぎだと酔いやすくなるので食事は軽めに
・あめやガム、梅干しなどを摂る
・色の濃いサングラスをかけて視覚じょうほうを減らすなどの予防策もありますので参考にしてください。
それでも酔ってしまったら?すぐになおせる方法!
・窓をあけて外の冷たい空気を車内に取り込む
・ベルト・衣服をゆるめてリラックスする。
・おもいきって吐いてしまう
・内関(ないかん)という手のツボを押す。
ちなみに内関のつぼの位置の動画です。
などがありますが
私が経験したなかで一番はやく効いた方法が
氷を口に含むでした。
以前に田舎の山道を走っていて酔いそうだな?と思って
氷を口に掘り込んで少ししたらずいぶん車酔いが楽になって来たんです。
調べてみると口の中の冷たい刺激によって自律神経のバランスが取れるそうです。かき氷やアイスクリームでも大丈夫みたいですよ!あの嫌な車酔いが楽になったのでとてもビックリしました。もしよければ参考にしてください。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。